AVEDA
アヴェダについて
「全ての智慧(All Knowledge)」。サンスクリット語でこのような意味を持つアヴェダは、1978年アメリ
カ・ミネソタ州にて、ヘアスタイリストでもあったホースト・レッケルバッカーにより設立されました。
自らの自然治癒力を高め健全な心身を維持する療法「アーユルヴェーダ」から影響を受け、美と健康、地球環境が三位一体と
なった製品とサロン・スパを世界中で展開しているブランドです。始まりは、天然植物成分をベースとしたシャンプーを世に
送り出したことから。「母なる大地の恵みとして製品を造るのではなく、その”母”を傷つけるような方法で製造すべきではない」
との信念を元に、製品や最新技術を展開してきました。その信念は土壌にまで至り、オーガニック認定植物を育てている栽培者
たちや、先住民族の智慧に習い、製品開発に取り組んでいます。そうして誕生した製品は、ヘアケア、スキンケア、ボディケア、
花と植物を使ったピュアフュームなど、多岐にわたります。容器や箱の再生素材利用率は、化粧品業界でもトップレベルを維持し
ています。アヴェダは「持続可能な環境づくり」という使命を抱き、美の世界のみならず、あらゆる世界において環境保全の模範
であることを目指しています。自然の美しい神秘、全ての生命への敬意。アヴェダは、さらなる活動を展開していく上で、自然に
対して誠実であり、純粋でありたい。それがアヴェダの証しです。
再生エネルギー
アヴェダは化粧品会社として初めて100%風力発電で生産*。
アヴェダは新しい風力発電から電力を購入しており、米国ミネソタ州の製造、流通、本社からなるアヴェダの主要施設が
消費する電力の100%を風力発電によってまかなっています。
*WWDトップ100化粧品会社の各コーポレートウェブサイト確認による(2007年4月)。
CRADLE TO CRADLE(クレイドル トゥー クレイドル)

アヴェダはCRADLE TO CRADLE企業認証と、製品認証ゴールド基準の取得 2009年4月、アヴェダは化粧品会社として世界初、米国では2番目の企業としてCRADLE TO CRADLE(C2C クレイドル トゥー クレイドル ゆりかごからゆりかごへ)企業認証を取得しました。同時に7製品においてC2C製品認証のゴールド基準を取得しました。
CRADLE TO CRADLEとは? (ゆりかごからゆりかごへ)
CRADLE TO CRADLE(C2C ゆりかごからゆりかごへ)とは、自然界にもともと存在する循環の法則にならって、「廃棄」という概念をなくし、使い終わった製品を新たな原材料として新しいものを作るという理念です。これにより健康で持続的な豊かさを創造する、という考え方です。
アヴェダの活動
アースデー月間
1999年のアースデー月間キャンペーン以来、アヴェダは地球環境保全活動のために総額2,200万ドルを超える募金を集めました。それだけでなく、何百万人もの人々の地球環境に対する関心を集め、意識を高めてきました。
乳がん早期発見の啓発活動
毎年10月は、「乳がん早期発見啓発キャンペーン」として、「乳がんの正しい知識と、早期発見の大切さ」をアピールする活動が世界規模で開催されます。
アヴェダでは、限定の「ピンクリボン ハンド リリーフ」1本の売上につき200円が日本における乳がんに関わる複数の支援団体に、2ドルが北米の乳がん研究基金(BCRF)に寄付され、乳がん早期発見の啓発、乳がん医療の発展及び、乳がん患者のために役立てられます。2004年から現在までに、すでに総額210万ドル (約1.7億円) が寄付に充てられてきました。
同基金は、1993年にエヴリン・H・ローダーによって設立された非営利団体で、世界各地の医療研究施設が行っている乳がんの臨床・遺伝子研究に資金を提供しています。
日本で乳がんは急増しており、現在、日本人女性の16人に1人*が乳がんにかかり、年間では1万人以上*の方が乳がんが原因で命を落としています。乳がんは早期発見・早期治療で治る
可能性の高い病気で、自分で発見出来る数少ない病気のひとつです。
早期発見のために、定期的な検診とセルフチェックを。
*国立がん研究センター がん対策情報センター